シェイクアウト訓練 ~地震発生時に自分を守るために実を守る行動を身に付けましょう~

年に何回かエリザベート成城では、過去の震災を忘れないようにするために、また、いつかは来る大震災に備えて、地震発生時の身を守る行動を身に付けてもらう事を目的にシェイクアウト訓練を実施しています。いつもの防災訓練とは違い、職員には一切事前に実施することを伝えていません。職員がどのようにサイレンを受け止め、実際に身を守る行動が取れるのか試されます。
訓練の内容としては、3つの身を守る行動です。
①DROP! (まず低く) ②COVER! (頭をまもる) ③HOLD ON! (動かない) です。
AM9:25 管理職者は何気なくユニットをラウンドします。 (カメラ片手に・・・)
AM9:30 「地震です、地震です、まず身の安全を確保して下さい」 と大きなサイレント共に放送が入ります。
職員: 「えっ??なになに?聞いてないよ」 と慌てている職員もいるかと思えば、何事もないようにいつもの業務をしている職員。
中にはしっかりヘルメットを被り、3つの行動を取っている職員もいました。
忘れもしない今年の元日、能登半島で大きな地震がありましたが、未だに電気が復旧していない地域があります。
8月の猛暑の盛り、九州宮崎でも地震がありました。私たちは人事ではありません。自分の命と共に、入居者の命も守らなければなりません。
その為には日頃の備えと訓練しかないと思っています。

 

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