シェイクアウト訓練!

3月11日は、13年前に東日本大震災が発生した日です。地震や津波によって多くの尊い命が失われました。また、福島第一原発の事故では、住み慣れた土地に住むことができなくなったり、電力供給や農業や漁業等に計り知れない打撃がありました。この震災を契機として、福祉避難所の整備や災害時の事業継続計画(BCP)が進められました。
3月11日、エリザベート成城と緑風ではシェイクアウト訓練を行いました。事前通告なしにサイレンを鳴らし、地震がきたという想定できちんとした初動対応がとれるかどうかの訓練です。きちんと対応ができていた方も多かった一方で、「事前に教えてもらわないと困る」と苦情をおっしゃる方も・・・。今年のお正月に起きた能登半島の地震を見てもわかるように、地震は前触れなくやってきます。常に備えていたいものです。
また、成城自治会で実施している安否確認カードの掲出も行いました。これは各戸の外に避難の状況を掲示することにより、救助が必要なお宅に速やかに駆けつけるためのものです。引き続き、施設内だけでなく、地域と協力して災害対策を行ってまいります。

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