エリザベート成城では、ユニットでご飯を炊き入居者様に炊き立てのご飯を召し上がっていただいております。お米を研ぐ音や様子、漂う香りを感じ、そして炊き立てのご飯を味わう。炊飯一つにも暮らしを感じていただける工夫をしています。
おかずは毎回厨房で美味しく調理されたものをユニットで盛り付けていますが、時にはユニットのキッチンで調理する事もあります。
この日は管理栄養士が腕を振るってくれました。一品追加したメニューは、入居者様のリクエストに応えて「オムレツ」か「玉子焼き」です。出来立ての玉子焼きを召し上がり「とても美味しかった」と喜んでいただけました。味付けの好みを聞きながら目の前で調理し「オムレツと玉子焼きどちらがいいですか?」「玉子焼き!甘い方が好き!」等の会話も生まれました。調味料を混ぜる作業を手伝ってくださる入居者様もいらっしゃいました。
食事は単に栄養の面からのみ考えるのではなく美味しく楽しく食べられることも大事にしていきたいと思います。(ミルフルール ユニットにて)